東京大学柏の葉キャンパスの放射線値について。

2011.04.16 Saturday

【まずはじめに】
 以前に水道水に関するブログにも記載しましたが、
私は1次情報(自分の五感で収集した情報)が、
大事であると常日頃から考えて行動をしています。

 ただし、私自身も含めて、万人が常に1次情報を、
入手できるとは限りません。

 そうであるならば、情報の受け手である私たち自身が、
前もって報道機関やWeb等を通じて入手した情報は、
2次3次情報であることを想定して、
私たち自身が情報のリテラシーを高めるしかないのだと、
思っています。

 私は放射能の専門家ではありませんし、
学者によって様々な見解があることを、
予めご承知置きのうえで、
情報の取捨選択は受け手側の皆さんの判断で、
おこなっていただきたいと思います。

 また、明日から統一地方選挙が始まるため、
立候補受付後は選挙が終わるまで、
公職選挙法146条の規定に基づき、
ブログの更新やコメント返しが不可能となりますので、
こちらも併せて、ご了承いただきたく存じます。

【昨日現在の値について】
東京大学環境放射線情報(2011/04/15 17:00現在)
(暫定値)

柏の葉キャンパスは15時の段階で0.43マイクロシーベルト/1時間
平時の値は0.1〜0.2マイクロシーベルト/1時間

【上記の数値を判断する目安】
解説「日常生活で受ける放射線と人体影響」
(原子力2005 (放射線医学総合研究所調べ等による))

例えば、胸のX線集団検診(1回)で、
0.05ミリシーベルト=50マイクロシーベルト

【柏の葉キャンパスの値は、なぜ高いのか?】
環境放射線情報に関するQ&A
測る場所の条件によって数値は違うため、
比較することが目的で調査をしているわけではないようです。
地形、空気の溜まり場かどうか、天候など。
また、天然石材や敷石などが測定地点近くにある場合には、
値が高くなることもあるようです。

【これから数年間毎日砂遊びをする子供が、数十年後も影響がないのか?】
 砂遊びをした子供が砂を食べてしまった場合、
前提が変わってきますが、基本的には今の値であれば、
さほど影響はなさそうです。

 それよりも注意が必要なのは、
幼児が口にする水やミルクのようです。
現在、国の通達によれば、100ベクレルを超える値が生じた時には、
乳児による摂取を控えるように各都道府県担当者に呼びかけています。
「乳児による水道水の摂取に係る対応について」

【東大柏キャンパスと国立がんセンター東病院(柏)の計測値は同じくらいですが、
がんセンターの検査装置も、「偶然」東大と同様に、
地表に近すぎるところにあるのですか。】
 お答えになっているかどうかわかりませんが、
通常ハンディータイプの測定器であれば、
地表から1mほどの高さで測定をしているようです。

 千葉県内(市原)に設置されている測定器は、
資料の写真から判断すると、
地上から10mほどの場所に設置されているように見えます。

 国立がん研究センター東病院(柏市)における放射線量の測定結果については、
センターによれば、「簡易的な測定による結果であり、
国や県が公表している測定値と比較できるものではないので、
ホームページに「測定値は簡易的な測定による結果であり、
放射線量の推移をみる参考としてご覧ください。」と記してあるとおり、
あくまでも放射線量の推移の参考値として見てください。」とのことでした。

【参考となるWebサイト】
独立行政法人産業技術研究所
独立行政法人放射線医学研究所
食品安全委員会

以上、雑駁ですがツイッターやメールを通じて、
お問い合わせいただいた内容に関する御報告です。

なお、
4/12(火)午前に東京大学柏の葉キャンパス、
4/13(水)午後に東京大学本郷キャンパスに、
市役所の担当者同行のうえ、
訪問させていただき、
お話を伺ったことも申し添えておきます。

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